すずこうだより2026 6月号
すずこうだより2026
6月号 酒・米NO・294 令和8年
関東の梅雨入り、今年は平年より遅い予報が出ています。
昨年は、発表前に梅雨入りをしていていつの間にかに梅雨
明けをしていたパターンでした。サッカーのワールドカッ
プが12日に開幕されて来月の20日に決勝戦が行われま
す。1回でも出場するにも大変なのに6大会連続で出場す
る選手が何人かいます。世界のトップレベルで戦える技術
と体力を維持していることが素晴らしいと思います。日本
もベスト8以上を目指して頑張ってもらいたいです。優勝
はどこの国がするかとても楽しみです。メジャーでも今年
からホワイトソックスに移った村上選手が、ホームラン争
いで首位の攻防を繰り返していて、シーズンの最後がとて
も楽しみです。トクリュウによる闇バイトの犯罪があとを
経ちません。栃木県の上三川町で発生した事件は寝ている
夜中とかの犯行ではなく、起きている時間帯になどガラス
を割りバールで殴り、刃物で20か所以上のめった刺しに
して殺害に至っています。昔でしたら下見をして人が留守
の時間帯に空き巣や窃盗をするのが犯罪者のセオリーでし
た。現在ではプラス移民外国人が増えて、犯罪の件数が大
幅に増えています。あほな国会議員が簡単に日本で働ける
様にしたため、埼玉県の川口市の一部地域で夜に女性が1
人で出歩くのが困難になっている地域もあります。少しず
つ規制が変わって行く方向のようですが。治安の良かった
日本が自慢できなくなっています。消費税0%の実施の行
方は今月末に1%で実行するかで結論を出すようです。
大手のシステム上の都合で1年はかかると言っていました
が、早くやってあげた方が国民みんなの為です。上げる時
は早いですが下げるとなると時間が掛かり銀行と同じです。
酒屋の雑学148
ワインフルボトル1本に必要なぶどうの房は?
ワインのフルボトルを1本750mlを作るのに、原料
のぶどうは何房ひつようでしょうか?1.2~3房
2.5~6房 3.7~8房 4.10~15房正解は
④の約10~15房になります。安いワインは濃縮還元
などのぶどう液を使い原価を抑えます。更に農薬も散布
されているぶどうを使用します。ちなみに貴腐ワインの
場合はボトル1本につき貴腐ぶどうが約70~80房分
が必要だそうです。水分が蒸発しており、濃縮された甘い
果汁のみで作っているからです。だから貴腐ワインは高価
な値段がするのです。国産の貴腐ワインは気温が上がって
貴腐菌が付かず、年々貴重な存在になってきています。
世界で勝負できる品質
ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴正孝氏が1934年に
北海道の余市に立ち上げ90年余りの歴史があります。広島
県の造り酒屋に生まれ、未開拓の地でウイスキー造りに没頭
します。子供に恵まれなかった正孝・リタ夫婦に正孝氏の姉
の息子を養子として竹鶴威が迎えられました。北海道大学工
学部に卒業後1949年にニッカウヰスキー入社。養父・正孝
氏の下で発酵や蒸留といったウイスキー造りのいろはを徹底
的に叩き込まれます。やがて製造責任者となり事業を支える
中で、威はひとつの壁を感じていました。北海道の余市蒸留
所で造られるウイスキーの原酒は力強い味わいが魅力ですが、
それだけではブレンドの幅に限界があったようです。「異なる
個性の原酒を生み出す、もうひとつの拠点が必要だ」1960
年代後半、威氏は理想の地を求めて全国を駆け巡ります。
第2蒸留所の建設を担当になり、やっと巡り着いたのが、
宮城県仙台市の広瀬川と新川囲まれた緑豊か峡谷でした。滑
らかな水と川霧が立ちこめるその自然環境は、ウイスキー造
りにこれ以上ない条件を満たしていました。最適地と確信し
た威氏は正孝氏を現地へ案内します。正孝氏が余市のウイス
キーをその新川の水で割って飲んでみると、驚くほど華やか
な香りが立ちあがりました。この瞬間に新しい蒸留所の建設
がきまりました。1969年、威氏は建設委員長として様々
な困難を乗り越えて、当時としては画期的なコンピューター
制御を取り入れた「宮城峡蒸留所」を完成させます。のちに
宮城峡の柔らかく華やかな原酒が加わったことで、ニッカの
ブレンドの幅は飛躍的に広がりました。威氏が中心となって
世に送り出した「フロム・ざ・バレル」や、自らの性を冠し
た「竹鶴ピュアモルト」は、その豊かな香味の集大成として
今なお世界中で愛されています。1979年に正孝氏が亡く
なると、威氏は社長として創業家の責任を背負い、「品質第一」
の哲学とブランドの独立性を頑なに守り抜きます。そして、
2001年に長期的な成長を見据えてアサヒビールグループ
の傘下に入ったその年に歴史的快挙が訪れます。本場スコット
ランドの老舗ウイスキー専門誌が開催した品評会で、「シングル
カスク余市10年」が世界最高賞「べすと・オブ。ザ・ベスト」
を受賞したのです。威氏の長年の努力が世界の舞台で花開き、
日本のウイスキーが本場スコッチを打ち破った歴史的な瞬間で
した。養父の意思を受け継ぎ、日本ウイスキーを世界最高峰へ
と押上げた威しの情熱は、今でも琥珀色のしずくの中に生き続け
ています。現在ではジャパニーズウイスキーは世界に認められて
超長期貯蔵物などは海外のオークションなどで、とてつもない
価格で落札されることがあります。四半世紀前に起こったこと
は日本のウイスキー業界に衝撃を与え、発展に大きく貢献まし
た。努力は嘘をつかないとことを威氏は証明してくれました。
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